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スフィンクスの謎について [misc]

スフィンクスは、顔は人間、むねや足やしっぽは、ライオンで、
鳥のように、大きなつばさをつけた怪物だそうです。

間違えたものは食べてしまうという、スフィンクスの謎は、有名ですね。
「朝は足が四本あって、昼になると二本の足となり、
夜には三本足となるものはなんだ?」
というものです。
ギリシア神話では、オイディプスが、
「答えは人間である。人間は幼年期には這って歩くので四本足で歩き、
青年期には、立ち上がって二本足で歩き、
老いては杖をついて三本足で歩くからである。 」
と言って、謎を解きました。

これは、見事な解答だと思いつつ、
杖をついて三本足というのは、少し強引だなぁと思ったことはありませんか?

私が大学生だった頃、教養課程で、たまたま哲学の講議を受けました。
学生の間で、イスラエルの情報機関モサドに追われているという噂がたっていた
(多分冗談ですが)少し怪しい教授による、これまた怪しい象徴哲学についての授業でした。
真面目には出ていなかったのですが、この怪しい教授が言っていた、
数字があらわす意味、について憶えています。

2は、対立を表す。男女、善と悪、不安定な関係、葛藤。
3は、調和を表す。和解、安定。
そして、3から4は、1として(新しい段階として)始まる。
と言うような事を言っていた記憶がある。

この数字の意味をスフィンクスの謎にあてはめてみると、
「青年期には、葛藤があり、対立がある。
壮年期となると、調和し、安定する。
そして、子供が新しい世代として始まる。
それが、人間だ。」
というようなことになりますね。なんだか、しっくりきませんか。

そして、『ライオンキング』のストーリも、
『スター・ウォ−ズ』の構造も、良くあてはまっていますね。笑。
特に、『スター・ウォ−ズ』の、旧3部作の構成、
旧3部作からエピソード1への繋がり方、
そして、エピソード3からエピソード4への繋がり方は、
良く、この数字の象徴があてはまっている気がする。
まぁ、物語の定石といってしまえば、そうなんですが。笑。

なお、村上春樹さんの作品では、『海辺のカフカ』の少年にかせられた重い境遇は、
オイディプスの物語と重なりあいます。
「スフィンクス」という言葉は、
『海辺のカフカ』にでてくる『海辺のカフカ』という曲にもでてきます。


ライオンと永遠について [映画]

今日、劇団四季の『ライオンキング』を見てきました。
衣装というか、美術が良くできていて、楽しかったです。
キリン役の人は、手足全てに、長い竹馬の様なものをつけて、頭に長い首をつけて
歩いていました。大変だろうなぁ。どうやって着替えるのだろう。笑。
劇団四季の『ライオンキング』については、
http://www.shiki.gr.jp/applause/lionking/index.html

ちらしによると、『ライオンキング』のテーマは、
「生命の連鎖という永遠の謎」「生命の輝き、大切さ」のようです。
ライオンと、永遠そして生命というテーマは、何だか相性が良いですね。

さて、映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』は、永遠の生命を得ることができる、
アーサー王の聖杯探しのテーマでした。
冒険の最後に辿り着いた神殿には、ライオンの像が飾ってあったと思う。

この映画自体は、そこはかとなくB級映画の雰囲気がただよっていましたが、
神殿の中で、聖杯に辿り着く迄の謎解きは、精神的にも美術的も、
とても良くできていたと思います。
映画の最後で、インディ一向が、馬にのって太陽に向かって走っていくシーンも
とても美しく象徴的でした。
太陽も、また永遠のシンボルですね。

さて、黄色を背景にした、お馴染みのライオンキングの絵は、
永遠をあらわす、太陽に見えませんか?

以下蛇足。
その1:『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』を見ると、
そのユーモラスなコンビによる騎士道の話と、そのドタバタ冒険譚から、
いつもセルバンテス作『ドン・キホーテ』を連想します。
『ドン・キホーテ』の前編が発表されてから、今年で400年になります。
新潮選書『ドン・キホーテの食卓』という楽しいドン・キホーテの料理等の雑学の本には、
興味深いことに、「ドン・キホーテはユダヤの預言者?」という章があり、
カバラとの関係についての紹介が載っています。私の手には余りますが。。
さて『ドン・キホーテ』にも、もちろんライオンがでてきます。

その2:
『ライオンキング』で、キツネ?のティモンとイノシシのブンヴァの
名古屋弁での掛け合いは、テンポが良く、セリフに親しみが感じられて、
しっくりきて良かったです。これも是非とも書いておかなければ、なるみゃあ。

その3:
『スター・ウォ−ズ エピソード3』が、いよいよ日本以外では公開されましたね。
この間、本を読み終わったのですが、本の中では、
この作品も『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』と同じく、
『永遠の命』が、テーマの一つみたいです。
もっとも遥か彼方の銀河系なので、残念ながらライオンはでてきません。
ダース・べイダーは、ライオンのように、子供を谷(穴)に落としますが、
そのヘルメットは、ライオンの「たてがみ」というより、
ライスさんの髪型の方に似ていますね。笑。
ライスさんの髪型については、
http://alison-mercedes.ameblo.jp/entry-1538185e56cf937e898dfa93171efd3b.html


浦沢さんが見ている地平 [本]

ちょっと前ですが、ザ☆チャノミバで、
漫画家の浦沢直樹さんと、糸井重里さんの対談がありました。
http://www.tbs.co.jp/radio/tea/bk/20050308.html
(追記:残念ながら、このリンクは無くなったみたいです。)

この中で、私が印象に残ったのは、『20世紀少年』について、
糸井さんに、「あんなにいっぱい先の事、考えられないですよね。」と言われて、
浦沢直樹さんが、答えた次の言葉です。
「考えると言うか、何となく、ぼぉーと向こうの方に地平が見えている状態を続ける。
その近く迄いくと、その近くの風景がはっきり見えてくる。
そういう感じに近いです。」

創作の方法について、とても分かりやすく、的確に説明しているように思えて、深く感銘を受けました。blogの記事を考える際にも、参考になりそうですね。

さて、浦沢さんには、『20世紀少年』や『PLUTO』で、どんな地平が見えているのでしょうか? 私達には、それは作品が完結した時のお楽しみなんでしょうね。


Xbox 360 の名前について [パソコン]

ゲーム機に興味はさほど無いのですが、先日発表された、
MicrosoftのXboxの次世代機、Xbox 360 のスペックは凄いですね。
http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0505/13/news012.html

でも、私が興味があるのは、スペックでは無く、もちろん名前の方です。(笑)
なんで、Xbox 360 なんでしょうか? 360っていったい何?

Xbox 360のハードウェアを統括するJ・アラード氏は、“ゲーマーが中心にあるHD世代のマシン”であり、「全てのものがあなたの中心にあり、360度、あなたの周りを回っている」という意味から付けられた。と言っています。
彼曰く、「我々は、この製品がパーソナルなものであり、感情を呼び起こすものであり、喜びをもたらしてくれるものであることを望んでいるからだ」と。
http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0505/13/news002.html

何だか、私には良く分からない説明です。
結局、360とは、個人の周囲全てのメディアっていう意味なんでしょうか?
誰もが思う理由「Xbox2という名前にして、PS2を追い掛けているという誤解を、与えたくなくて、大きな数字にした」というような説明をいれてくれると分かりやすいのですが。
次ぎの名前は一体どうするすもりなのか、気になりますね。

で、私としては、360がついているのは、CPUが変わったからだと思います。
今回からCPUが、IBMのPowerPCに変わりますね。(CPUの種類は異なるけど、Game Cubeや、Macと同じアーキテクチャかな。MacがPowerPCになった時は、PowerMacになりましたね。)
IBMといえば、かつてコンピュータと言えば、大型計算機でありIBMのことであった時代、IBM System/360 っていう大型計算機の標準ともいうべきアーキテクチャがありました。
そして、今回Xboxは、ゲームの世界の標準となるべく、360にあやかっているような気がします。単なる私の思いつきですが。

後、全く関係ない話ですが、スター・ウォ−ズ エピソード3のレビューがぼちぼち出始めているので、yahooの翻訳で訳していたら、「STAR WARS SAGA」が「スター・ウォ−ズ佐賀」と訳されました。笑。

【追記】
Xbox 2 PowerPC  → Xbox 2P  → Xbox 2π → Xbox 360
って変遷も考えられますね。ちょっと強引。


プロフィールの画像と出会った心境 [風景]

今日は、近所にある、お花の綺麗な観光地にドライブと散歩に出かけました。
お花の手入れがとても行き届いており美しく、歩いてて気持ち良かったです。

ここにチャペルがあり、ちょっと覗いてみました。
すると、思いがけず、見なれた絵のタペストリーが飾られていました。

この絵はlapisさんのプロフィールの画像(http://blog.so-net.ne.jp/lapis/)で見なれているのです。何だか、lapisさん自身に、思わぬ所で出会ったような気がして、嬉しかったです。

なお、私のプロフィールの画像も、
USJのハッピー・ハーモニー・セレブレーションのCMで踊っています。
http://www.usj.co.jp/CWY/hhc/index.html
このCMは、見るたびに恥ずかしい気分になります。
私のプロフィールの画像は、ぬいぐるみに見えますが、USJで撮った実物(?)なんです。。

明日から、仕事再開。更新は、また時々となります。


ダース・ベイダーによる始球式 [STAR WARS]

昨日のプロ野球交流戦、ダース・ベイダーによる始球式
TVで見て、楽しかったです。
(なかなか良い写真が見つからなかったですが。)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050507-00000007-dal-spo
http://www.asahi.com/sports/update/0507/003.html
新庄選手は、楽しいですね。

交流戦というのも、ワクワクしました。楽天と巨人の試合も、面白かった。
何だか今年はプロ野球、ファンを楽しませるように、頑張っていますね。

なお、4月の中旬に、名古屋ドームに中日-阪神の試合を見に行った時は、
愛・地球博の関係のアメリカの御婦人が、始球式をしていました。
小さな娘さんが、お母さんの投球を見ていて、こちらも微笑ましくて良かったです。

ダース・ベイダーは出てこないけど、見に行った時の写真。


ナルニア国の暗雲 [映画]

昨日、めざましテレビで、ディズニー映画『ナルニア国物語:第1章 ライオンと魔女』の魔女の予告編を紹介していました。
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/narnia/で8日から配信)
とても楽しみな作品です。

しかし、気になったのは、フジテレビの軽部アナウンサーの発言です。
彼は、番組内で2度程、「ディズニー映画シュレック」でアカデミー賞受賞の監督が映画化、というようなこと言っていました。(軽部さんは好きです。。)
しかし、『シュレック』の製作は、ディズニーとはライバルの「ドリームワークス」ですよね。
しかも、この作品は、随所でディズニー映画を痛烈に風刺していました。
「ディズニー映画シュレック」って言うのは、ある意味凄い風刺です。

なお、映画ナルニア国物語の新聞広告では、
監督について「アカデミー賞作品監督アンドリュー・アダムソン」という紹介で、アカデミー賞をとった作品名『シュレック』は、でてきません。
「ロード・オブ・ザ・リングでアカデミー賞に輝くWETA 社によるクリーチャー!」とは、でてきますが。

アンドリュー・アダムソン監督は、なんだか肩身がせまいですね。
のびのびとした作品が作れると良いのですが。

シュレック

シュレック

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2004/11/19
  • メディア: DVD


世界ぐぐるん [宇宙]

GWですが、自宅療養中です。しくしく。
せっかくですので、Google Mapsで、世界旅行の気分を味わいましょう。笑。

Google Mapsは、現在、北米の一部地域以外は、解像度が低いので、
低い解像度(といっても,宇宙飛行士の肉眼ぐらいだと思う)で、
どこまで見えるか試してみました。

ナスカの地上絵はどうでしょうか。こんな感じです。
ナスカ付近の映像
幅1〜2メートルの線で書かれた絵を、探してみましたが、ちょっと見つかりませんでした。

万里の長城はどうでしょうか。こんな感じです。
万里の長城付近の映像

幅約10メートルの長城でも見つけるのは、やはり難しいですね。
宇宙、あるいは月から見える唯一の人工建造物と昔はいっていましたが。
中国の小学校国語教科書からも、この記述は消えるそうです。
なお、中国の都市部でしょうか、緑が少なく土色の部分が目立ち、少し心配です。

今回、いろいろ見ていて、美しいと思ったのは、アイスランドの自然です。
アイスランドの自然1
アイスランドの自然2
月並みな表現ですが、宝石のように美しいですね。


5月の空へ、ピンクのロケット [風景]

昨日は、好天に恵まれ、気持ち良い一日でした。
河原では、色々なイベントをやっていました。
気持ち良く、河原を散歩していると、何やら人だかりが。
そこでは子供達の水ロケット教室が開かれており、
ペットボトルで作った水ロケットを飛ばしていました。

水ロケットは、ペットボトルをロケットの形に工作したものです。
中に水を少し入れた後、空気入れで、空気をいっぱい詰め込んで、
発射台にセットして、リリースします。
ピシューと、気持ち良い音をたてて、飛び上がります。
200km/hのスピードが出るそうで、とても高く飛びます。
到達高度は100mぐらいでしょうか。

特別製のは、300km/hのスピードが出るそうです。
その打上げは速すぎて、私の目では、とても追いかけられなかった。
姿を見失って、気付くと、空高くに上がっていました。不思議。

写真のピンクのロケットは、
お子ちゃま用のピンクの風船バットを使って作ってあるとのこと。
空高く上がった後、河原にふわりと降りてきます。
降りてくるロケットを子供達が楽しそうに追いかけていました。
「危ないぞ、追いかけるな! おじさんのだから、返すんだぞ!」
と注意されていました。微笑ましい。

水ロケットを飛ばしていた、おじさんは、TV「トリビアの泉」で、
ペットボトルを30本束ねて、人を飛ばしたことがあると言っていました。
へぇ〜。


五月の歌 [村上春樹]

村上春樹さんの『タイランド』という作品(『神の子どもたちはみな踊る』に収録)は、
『ノルウェーの森』と同じく、飛行機の中の描写で始まります。

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アナウンスがあった。「ときはただいまきりゅのわるいとこをひっこしております。どなたさまもおざせきにおつきのうえしとべるをおしめください。」さつきはそのときぼんやり考え事をしていたので、タイ人スチュワードがいくぶんあやしげな日本語で放送したそのメッセージの意味が解読できるまでに少し時間がかかった。
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このアナウンスは、
「当機がただ今、気流の悪い所を飛行していること」を連絡するものであったのだけれど、
私はこれを読むといつも突然、織田信長の生涯に気持ちが飛びます。
というのは、
愛宕山で明智光秀が発句した、次ぎの歌を思い出すからです。

ときは今あめが下知る五月哉

この歌は、光秀の天下取りの決意の歌と言われますが、
私には、何か、勇ましさが感じられない。
逆に、「あめがしたしる」ところに、もののふとしての諦観とか、
悲しみが感じられます。
本当の所はわかりませんが。

さて、『タイランド』の文章が、この歌を思い出させるのは、
「ときはただいま」という、ひらがなで書かれたアナウンスが、
「さつき」という、主人公の名前にかかってくる呼吸なのかなと思います。
そして、このアナウンスに続いて、
「つい百年前まで人間の平均寿命は50歳にも達しなかった」
という一節も出てきます。
享年49歳の織田信長に思いが及ぶのも、是非無いですよね。

『タイランド』の終わりには、
「私たちはいったい何のために生きているんだい?」という言葉が出てきます。
新緑が美しい五月。充実した生き方をしたいものです。


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