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上高地キャンプ [風景]

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暑い夏から逃れるべく、
上高地の名所河童橋の少し上流のキャンプ場にて、キャンプしてきました。

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ウグイス、キセキレイ、アオジ、ルリビタキ、アカゲラ、
コジュウカラ、キビタキ、シジュウカラ、コガラ
の鳴き声がこだまし、梓川のせせらぎを枕に、
涼しい中、すやすやと眠りました。
(キャンプ場には、今年は、クマがあわられるので注意とのことでしたが。)

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キンポウゲ科のクサボタンという花らしいですが、
とても可憐でした。

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これもキンポウゲ科のヤチトリカブト。
猛毒だそうですが、綺麗な花でした。

街に戻ってきたら、暑い。。

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タイムマシンの様な夢 [小話]

その景色は、アメリカの片田舎のどこかのキャンパスだった。
僕は、そのキャンパスでバスケットボールをしていた。
70年代ファッションのオヤジたちが、5人ぐらいやって来て、
「どこかコンサートができる場所はないか?」と聞いてきた。
「あそこのホールを使えば」と、僕は、古びたホールを指し示した。

彼らの、その全身から漂うレトロな雰囲気から
きっとタイムマシンで過去からやってきたに違いない、
と僕はそう確信していた。

知らぬ間に、僕は、オヤジたちと、薄暗いホールの中にいた。
舞台には、少年マイケル・ジャクソンがいた。
近づき難い厳しさで、歌のリハーサルをしていた。

少年マイケルの孤高さとは別に、
スタッフのオヤジたちは、どうしようもない程、フランクだった。
多分アルコールなんかも入って酔っ払っていた。

「今は2008年なんだよ」と、僕はオヤジたちに教えた。

「レコードは無くなり、CDというパッケージになった。
その、CDも消えようとして、iPodという箱で何千曲も運ばれているんだ。」
僕の言うことは、彼らには良く分からないようだった。

「どんな音楽が、はやっているんだ?」
と聞かれて、iPodをポケットに入れていたのを思い出した。

「こんな曲さ」と、僕はiPodを取り出すと、
適当な曲を聞かせた。
リハーサルを続ける少年マイケルをよそに、
スタッフのオヤジたちは、驚いて聞き入っている。

それを見ているうちに、僕はあることを思い出した。
「マイケル・ジャクソンの曲も入っているんだぜ。」
画面をスクロールして、マイケルの曲を探すが、
何故か、1曲も出てこない。。
いつの間にか、マイケルの曲は消去されていた。

何か無いかと思って探していると、
YouTobeで落としてきた、芋洗坂係長のBeat It が突然出てきた。
http://jp.youtube.com/watch?v=IIZrca3lOVs&feature=related

無性に恥ずかしく、とっとと別の曲に変えようとしたが、
なかなか上手くいかない。
ところが、何故か、スタッフのオヤジたちは、
真剣なまなざしで芋洗坂係長のダンスを見ている。
ダンサーのオヤジが、「このステップは面白い。」と、
紙にダンスのスケッチを書いていた。。

場面は変り、僕は家の前にいた。
少年時代に住んでいた家だった。懐かしい。
そこに郵便配達員が、赤色の自転車でやってきて、
僕にハガキを渡した。
ハガキのあて先は、「少年miron」と書かれていた。
裏は真っ白だった。何だこのハガキ? イタズラか?
僕は、変った切手に気付く。
そこには、大きく「心回収」という漢字が書かれていた。
その漢字を眺めているうちに、
僕の心は、切手に吸い込まれていった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここで夢が覚めました。
Back to the Futureの様な、楽しい夢でした。
冷静になって、夢の構図を考えてみると、
タイムスリップしていたのは、スタッフのオヤジたちではなく、
僕の方だったという落ちだった様です。
しかし、まどろみの中で、一瞬、
マイケルジャクソンのルーツは、芋洗坂係長だったのか?
と考えてしまったのが、バカバカしかったです。


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パンの消滅 (The missing bread) [小話]

前回に引き続き、森博嗣さんの本を読んでいる。
『幻惑 の 死 と 使途』と、『有限 と 微小 の パン』を読了。
どちらもとても面白かった。
そういえば、少し前にTVでやっていた、
三谷幸喜さんの『古畑中学生』もなかなか面白かった。
と、いうことで、今回も、ちょっとだけミステリィ風に?

中学1年のころ、暑い夏の日のことだったと思う。
授業中に先生が、教室の後ろの片隅に転がっていた、パンを発見した。
パン、それは、その日、給食に出てきたもので、
給食の前に配られる薄い紙ナフキンで、包まれていた。

「誰だ、ここにパンを、置いたのは?」
先生が、必要以上にキツくいったので、
誰も名乗りをあげなかった。

先生も、収まりがつかなくなったのだろう。
「持ち主がでてくるまで、授業はしない。」
と理不尽なことをいった。

沈黙が続くが、誰も名乗りを上げることは無く、
先生は、職員室にひきあげていった。

教室は、にぎやかになった。
授業が無くなって、喜んで、ふざけている子もいたが、
大部分が「どうしよう?」という感じだった。

好意的に解釈すれば、
先生は、生徒による自主的な解決を望んでいたのだろう。
生徒だけになり、しきいは低くなったが、
自分のパンだ、と名乗る子はでてこなかった。

先生が見つけたパンは、教室の後ろの床に紙に包まれて転がっていた。
教室の後ろは、壁に黒板があり、その下は、カバンをいれる棚となっていた。
きっと、棚にいれたカバンから、転がり落ちたのだろうと推測された。

そして、当時は学校での躾が厳しく、
給食は完食するように指導されており、
パンを残して、家に持って帰ること自体が、禁止されていた。
こんなことも、名乗り難い原因だったんだろう。

いっそうのこと、パンが消滅すればいいのにと、ぼくは思った。
誰も傷つくことなく、パンが無くなれば、
先生も、怒る理由が無くなるに違いない。
その時、ぼくの頭に、あるアイデアがひらめいた。

ぼくは、仲の良い友達に、その考えを話した。
友達は、「面白い!」と、周りの子にも説明した。
クラスの皆もその話にのってくれたので、
パンを消滅させるための、壮大な(?)実験が行われることとなった。

ぼくらの教室の隣は、空き部屋だった。
ぼくと友達は、紙ナフキンで包んだパンを持って、
その人気が無い隣の教室に入り、
黒板の前の教卓の上に、パンを置いた。
そして、その上に、ブリキのバケツをかぶせて、中が見えないようにした。

「準備ができたよ」と、クラスに戻って合図をした。
待ち構えていたクラスメイトは、出席番号順に一人づつ、
カバンをもって、隣の部屋に入っていく。

ルールはこうだ。
☆自分のパンの人は、バケツからパンを取り出し、自分のカバンにいれて、
 また、バケツを元に戻しておく。

☆自分のパンでない人は、そのまま、戻ってくる。
 ただし、絶対に、バケツの中は覗いてはいけない。

最後のクラスメイトが戻ってきたら、バケツを片付けに戻る。
その時には、パンは消滅しているはずだ。

お化け屋敷に入るように、
一人ずつ、びくびくしながら、隣の教室に行っては帰還してくる。
ぼくは、ワクワクしながら、自分の番を待っていた。

10人ぐらいが終わった時だろうか、
この作戦は、突然の破綻をきたす。
先生が戻ってきたのだ。「何をやっているのだ!」

立案者のぼくは、パンの消滅計画についての説明を行った。
しかしながら、当然ではあるが、先生のお気には召さなかったようだ。
「そんな事は止めなさい。」
先生は、隣の教室に入り、バケツを片付け、教室に戻ってきた。

「パンの持ち主は、後から職員室に来るように。」
と先生はパンを自分の教科書の横に置き、
授業が再開された。

誰かその後、職員室に行ったのか、ぼくは知らない。
だから、パンの行方は知らないままだ。

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