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クリスの日記より ポニョに行ったよ [宮崎駿]

今日はパパに『がけの上のポニョ』につれていってもらいました。
ポニョは、元気で、じゅんすいな、
さかなの子の、女の子でした。
とてもおもしろかったです。

えいがかんの中で見たことも、おもしろかったです。
前の方の席の女の子は、ずっと立って見ていました。
ぼくは、前の方の女の子も、ポニョが好きなんだと思いました。

ずっとしゃべりながら見ている子もいました。

そうすけが、ポニョの入ったバケツをもって急いでいる時に、
おばあちゃんたちに、「あら、そうちゃん」と話しかけられたとき、
「いまいそがしいから、あとで」と答えた時に、
この子は、「いけないよね。あいさつしないと、いけないよね」
といいました。
そうすけが、ほいくえんに、ポニョをつれていった時、
この子は、「もっていっちゃいけないよね。」といいました。
その後もずっと、しゃべっていました。

ぼくは、この子は、かわった子だけど、
何回も見ているようなので、
やっぱりポニョが好きなのかなぁと思いました。

がけの上の家で、朝がきて、
そうすけと、ポニョが、船にのって出かけるところで、
ぼくは、映画がしずかになって、空気がかわったような気がしました。
それは、とてもふしぎな感じでした。

ぼくのすぐ横の席は、ちいちゃな女の子でした。
ポニョがねむくなった時、とつぜん横で「いたい、いたい」とごねました。
その向こうのおかあさんが、「ねなさい!」といいました。
となりのちいちゃな女の子も、そのまま、うずくまってねむってしまいました。
女の子の「いたい」は「ねむたい」だったようでした。
女の子が、ポニョといっしょに、ねむってしまったのが、とてもふしぎでした。

『がけの上のポニョ』を見にいって、
おもしろくって、ふしぎで、よかったと思いました。

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ジャイアント・ステップ [言葉]

北京オリンピックも今日が最終日。
色々なドラマがありました。北島も凄かったし、女子ソフトも、
男子400mリレーも。他にもいっぱい。

ボルトの走りは、新聞に載っていたコラム(山崎一彦氏)の言葉を借りると、
「笑ってしまうぐらいすごかった。」

また、100mで4位になったマルティナの言葉が面白い。
「ボルトはたいしたやつだ。
真剣に取り組んで、すごい結果を出した。
でも、どちらかと言えば、周りのおれたちの方が真剣だったはずだ」

開会式では、鳥の巣型のメインスタジアムに近づいていく
足跡をかたどった花火の演出は、とても面白かった。
(CGではなく本当の花火だったら、もっと良かったけど)

この花火は、孔子の言葉「朋、遠方より来る有り、亦楽しからずや」
に由来するとアナウンサーが言っていたので、ちょっと調べて見た。

ぼくの持っている、世界の名著3 孔子 論語(貝塚茂樹訳 中央公論社)
によると、論語の第ー巻の第ー学而篇の第ー句である。
(探すまでもなく、一番、最初にでてきました。。)

全文は、
子曰く學びて時に之を習ふ、亦よろこばしからずや。
朋、遠方より来る有り、亦楽しからずや。
人知らずしてうらみず、また君子ならずや。

意味は、
「ものを教わる。そしてあとから練習する。なんと楽しいことではないかね。
友だちが、遠くからそろって来てくれる。なんとうれしいことではないかね。
他人がみとめないでも気にかけない。なんとおくゆかしい人柄ではないかね。」
である。

1行目の学問の楽しさについては、オリンピックの選手の練習の過程を思い出させる。
2行目は、中国がオリンピックを開催し招待するという喜びを表しているようだ。
3行目は、なかなか意味深な言葉のように思える。。
オリンピックの文脈で解釈すると、本当に大切なものはメダルの色ではないんだよ
というミスチルのテーマソングGIFTライクな解釈もできるし、
また、少数民族の問題等の中国のおかれている政治的/国際的な状況も
あらわしているようでもあり、なかなか意味深い。

ついでに、この本によると、第ー学而篇の最終章は、次の言葉である。

子曰く、人の己れを知らざるを患えず、人を知らざるを患えよ。

意味は、
「他人が自分を認めないのは問題でない。
自分が他人を認めないほうが問題だ。」

自分にとっても胸にささる言葉であるとともに、
国と国の間でも大事な言葉だと思う。
今日の最終日の閉会式では、この孔子の言葉がいかされると嬉しい。

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トップ・オブ・ザ・ワールド(Top of the World) [宇宙]

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前にこのブログで紹介したことがある、
レオナルド・ダ・ヴィンチのスフォルツァ騎馬像
http://miron.blog.so-net.ne.jp/2007-11-04)が佇む
会議場にて、開催された、
「7人の宇宙飛行士によるミッション報告会」に行ってきました。

この6月に、スペースシャトル ディスカバリー号に乗って、
はるばる国際宇宙ステーション(ISS)に行き、
日本の実験モジュールである「きぼう」の本体を
組み立てたミッション(STS-124(1J))の報告会である。

なお、7人の宇宙飛行士のうちの1人は、
日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんです。

ワクワクして待っていると、開始時間ちょうどに報告会が始まり、JAXA職員の紹介の後、
会議場の舞台に、7人の宇宙飛行士が、
青いつなぎ(ワッペンが沢山貼ってある例の服)にブーツ姿で現われた。
皆笑顔で、とてもカッコイイ。

まず各宇宙飛行士の紹介が行われ、
その後は、大きな特設スクリーンに迫力ある映像を写しながら、
星出さんの解説によるミッション報告があった。

実は、僕は前にも1度、宇宙に行く前の星出さんの、
「宇宙飛行士の訓練についての報告」を聴きにいったことがある。
その時は、正直にいうと、星出さんは、真面目でカタかった印象があるが、
今回は、とてもリラックスしていてユーモアと温かさがあり、
会場を幾たびも幸せな笑いに誘っていた。(宇宙飛行士の訓練では、
ユーモアのあるスピーチについても訓練するのだろうか?)

この星出さんの解説つきの、宇宙ステーションの映像は、
とても素晴らしいもので、宇宙飛行士が、いかに宇宙での生活を
楽しんでいるかを肌で感じることができた。

星出さんは、僕はこのビデオを見るのは20回目ぐらいだが、
何回見ても飽きないです。と言っていた。

スクリーンでは、「美しく青きドナウ」の曲が流れ、
青い地球を背景に宇宙ステーションが浮いている。
(スペースシャトルから撮ったのだろう、鮮明な映像だ。)
遠い未来に感じた21世紀に、今到達したのだ。
感無量である。

その後は、質問タイム!
夏休みということもあり、子供たちの参加が多く、
やけに元気な声で、「はい!」「はい!」「はい!」「はい!」
「はい!」「はい!」「はい!」「はい!」「はい!」
と、身を乗り出して、矢継ぎばやに手があがる。
宇宙飛行士たちも Oh! という感じで驚いて笑う。

会場からの最初の質問は、小さな女の子からのもので、
「壁から離れたら、どうやって移動するのですか?」
これは、面白い質問だ。

宇宙飛行士は、壁づたいや、壁をけったりして、
宇宙ステーションの中を移動する。
壁から離れたら、慣性力で移動するだけで、
途中で向きを変えたり、速度を変えたりできないのだ。
もし、壁から離れて、宇宙ステーションの空間の真ん中で、
静止していたら、どこにも移動できないのでは、ないのだろうか?

宇宙飛行士が、宇宙ステーションの空間の中で、
走る真似や、怪しげな拳法のように体を無茶苦茶に動かして、
姿勢を回転させることがあるけど(毛利さんが実験していた記憶がある)、
それによって、並進運動が行われるわけではない。
宇宙ステーションの真ん中で、
どうやって、並進運動を得るのか?
というような、難しい質問なのだ。

質問に答えた宇宙飛行士は、
宇宙ステーションは動いており
(正確にいうと、人間と宇宙ステーションは、相対速度を持ち、)
空間に止まることは、稀である。という様なことを答えてくれた。

これは、物足りなかった。
確かに、普通は、宇宙ステーションの真ん中の空間に移動するために、
壁を少しでも蹴り、反力で速度を得ているため、
相対速度を持ち、人間は空間に止まることない。
しかし、例えば、もし、そーと、壁を叩いて、微小な速度で、
宇宙ステーションの真ん中に移動てから、
移動方向にものを投げるとか、息を吐くとかして、
ブレーキをかけてやれば、
宇宙ステーションの真ん中で、静止することができる。
そうしてから、どうやって、
方向を変えて、並進力を得られるのだろうか?

ブレーキをかけた方法(ものを投げる、息を吐く)を静止してから使えば、
逆方向に、微小な加速を得られるだろう。
そして、ひょっとしたら、鳥の様に羽ばたけば、
空気の力で、体を前に進めれるような気もする。
あぁ僕も宇宙に行って、実験をしてみたい。

なお、余談だが、星出さんは、宇宙飛行士になりたくて、なりたくて、
3回挑戦して、宇宙飛行士になったという。
アメリカでは、3回ぐらい受けて宇宙飛行士になる人は、当たり前で、
4回、5回と受けてなった人もいると、星出さんは話してくれた。
その隣で、マイケル・フォッサムは、手の指を5本広げて、振っていた。
「オレは、5回だもんね。」ということだろう。(笑)

おっと最初の質問で、予想外に沢山書いてしまったので、
後は、簡単にすませます。。

「宇宙人はいましたか?」
「ブラックホールに地球は飲み込まれますか?」
というような、子供からの質問には、宇宙飛行士は爆笑していた。
夏休み子供科学相談室の先生の役割も果たす必要があり、
宇宙飛行士には、宇宙全般に関する博識が望まれるのであろう。

「ドッキング時には、太陽電池パドルを汚さないために、
スラスタの方向を制御している。」とか、
「ドッキング時には、速度と姿勢を許容誤差内に合わせることに
神経を使う」というような、専門的な質問と回答もあった。

「一番エキサイティングだった事」は?
という質問に対して、
「宇宙から見た美しい地球」という答え以外に、、
僕が面白かったのは、
パイロットのケネス・ハムの言葉だ。
「スペースシャトル打ち上げの最初の8分30秒だ。
3Gの継続的な加速度で、地球の重力を振り切る、
凄い速度まで到達することが素晴らしい!」
というような事を答えてくれた。
パイロットらしい、実感あふれる、体験した人しか分からない、回答だ。
昔見た、ライトスタッフという映画をちょっと思い出した。

宇宙食についての質問では、
やっぱり、日本の宇宙食が一番美味しい。
特に、カレーライスが最高に美味しいとのこと。

そして、お馴染みのトイレの質問。
今回は、いつもと回答がちがう。
なぜなら、宇宙ステーションのトイレは、
スペースシャトルが、トイレの部品を運んでくるまで、
2週間半にわたり壊れていて、
宇宙ステーションの滞在者は、バックアップを使っていたのだ。

滞在クルーのギャレット・リーズマンは、
「食べることより、トイレが大事だった。
スペースシャトルが部品をもって、やって来た時は、
本当に嬉しかった。そして、こうして地球に戻り、
トイレが使えて幸せだ。」と、、
これも体験した人しか分からない、ささやかな幸せについて、
語ってくれた。

「宇宙で恐怖や宗教について感じることがあったか?」
という年配の人の質問で、僕が面白かったのは、
今回3回の船外活動(スペース・ウォーク)を行った
マイケル・フォッサムの言葉だ。
「綱をつたって、船外活動をしている時、足の下を見ると、
地球が見えて、とても怖かった。」

また、彼はロボットアームの上に乗って、
宇宙ステーションの100フィート(約30m)上
まで、作業で向かった。
そこは、世界の一番上である。
「その場所で、ふと左の方を見ると、地平線が広がっていた。
漆黒の闇の中に地球があった。」と彼は答えた。

彼が見て体験したことが、ダイレクトに伝わってきて、
感動しました。

ミッション報告会のダイジェストは、以下で見えます。
3回行われた報告会の様子の内最初の2回分がまとめてあります。
僕が見たのは、一番最後の報告会は、残念ながら含まれていませんが。
http://iss.jaxa.jp/library/video/spacenavi_wn080801.php
(宇宙飛行士の言葉は、メモしていなかったので、
正確ではないかもしれません。)

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